乾燥肌を治すには角質細胞間脂質?それっていったい何?

お肌の保湿には欠かせない角質細胞間脂質。
よく目にするけどいったい何なのかよくわからない…その気持ちよーくわかります!

無いと乾燥肌や敏感肌の原因にもなってしまう《 角質細胞間脂質 》とはいったい何なのか。
紹介していきたいと思います。

角質細胞間脂質の働きってなに?

角質細胞間脂質(かくしつさいぼうかんししつ)とは、皮膚表面の角質細胞同士をくっつける間の物質のこと。
細胞同士を結びつけることで内部の水分の蒸発を防ぐ役割をしています。

油になじみやすい親油性と水になじみやすい親水性の2種類の性質があります。
この2つの性質が2層の構造になっていて、それが交互に重なることで水分を間に挟んで離さない!という仕組みです。
この2層の構造は《 ラメラ構造 》と呼ばれています。

ラメラ構造はアレルゲンや紫外線など、外からの刺激からお肌を守る役割があります。

そんなラメラ構造が壊れる(乱れる)と水分が逃げやすくなり刺激からも弱くなってしまうので、乾燥肌や敏感肌になってしまいます。

 

▽ そもそも角質細胞間脂質ってなに?

そもそも角質細胞間脂質って何?って思いますよね。
角質細胞間脂質とは、角質細胞(ケラチノサイト)が成長していく過程でできる脂質のこと。

角質細胞間脂質の成分は主に《 セラミド 》で、そのほかにコレステロールや遊離脂肪酸などの様々な物質で構成されています。
(角質細胞間脂質の大部分がセラミドから構成されているので、保湿にはセラミド!といわれているわけです。)

 

角質細胞間脂質が減少する原因は?

角質細胞間脂質が減少する原因は実はたくさんあります。
角質細胞の成長過程でできる物質なので、ターンオーバー(肌の成長)が乱れればもちろん減ってしまいます。

その他にも間違ったクレンジングや洗顔・マッサージで肌に負担をかけてしまうと、角質細胞がはがれ落ちるのと一緒に角質細胞間脂質も一緒にはがれてしまいます。

また加齢も原因の一つ。年齢を重ねると自然とターンオーバーの期間が長くなりがち…。
ターンオーバーがないと角質細胞間脂質は産生されません。

 

お肌の水分量アップにはセラミド?角質細胞間脂質?

角質細胞間脂質の役割はお肌の水分を保つこと。
角質層にある水分の80%は角質細胞間脂質に含まれているといわれています。
角質細胞間脂質の主成分はセラミド。

つまりお肌の水分量を上げるのに大切なのは、角質細胞間脂質でありセラミドでもあります(^^)/

手っ取り早くお肌の水分量をアップするには、セラミドの補給が効果◎。

ただセラミドにも種類がありなんでもOKというわけではありません。
6つのタイプがありそのうち1タイプ・2タイプが保湿にかかわっているので、タイプ1・2のセラミドを選んで取っていくとよいでしょう。