乾燥肌の原因ってなに?三大要因とメカニズムとは…?

秋冬は空気が乾燥するのと一緒にお肌も乾燥しがち…。
季節に合わせて保湿効果が高いスキンケアやコスメに変えたりしますよね。
とはいえ乾燥肌は季節関係なく一年中!冬は乾燥がよりひどくなるだけ!なんて方も多いのではないでしょうか。

そんな乾燥肌の原因っていったい何なんでしょうか?

なんで乾燥するの?乾燥肌の3大要因!

お肌のうるおい(水分)を保つメカニズムは、皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質にあります。
つまり乾燥肌になる原因・問題もここにあり!

・皮脂量の減少
・天然保湿因子(NMF)の低下
・角質細胞間脂質の低下

この3つが乾燥肌になる三大要因といわれています。

 

▽ 皮脂量の低下

ニキビや肌のテカリのもとにもなる皮脂。多すぎるのはもちろんダメですが、実は少なすぎてもNGです。
皮脂は肌の表面を覆い、水分が逃げるのを防ぐ役割をしています。
皮脂量が少なければ肌の水分が逃げやすくなり、ごわごわした肌に…。

皮脂の分泌量の低下の原因は主に加齢。女性の皮脂の分泌量は20代がピークといわれています。その後は皮脂の分泌量がどんどん低下。
特に目元・口元はもともと皮脂腺が少ないので、乾燥が進むのが頬などに比べると早いです。
加齢で目元・口元の乾燥が気になる…というのはこれが理由です。

また皮脂量の分泌は、血行不良などの代謝の低下でも減少してしまいます。

 

▽ 天然保湿因子(NMF)の低下

天然保湿因子(NMF:ナチュラルモイスチャライジングファクター)とは、角質細胞内に存在する水分を抱え込む物質です。
アミノ酸・乳酸・尿素・クエン酸塩などで構成されていて、水分とくっつき細胞内の水分量を一定に保つ役割があります。

もちろん天然保湿因子が抱え込める水分量には限度があります。
そのため、天然保湿因子自体が減少してしまうと、抱えられる水分も減ってしまいます。

天然保湿因子が減ってしまう原因は、日焼けなどの肌ストレス・加齢・睡眠不足・ストレスなど様々です。

 

▽ 角質細胞間脂質の低下

角質細胞間脂質とは、ひとつひとつの角質細胞と角質細胞の間を埋めてくっつける物質です。
主にセラミドとコレステロールからできていて、親油性と親水性の2層構造が細胞間に水分を挟んでキャッチ!
お肌の内部にしっかり水分を保つと同時に、水分が外に逃げにくくする役割があります。

角質細胞間脂質が減ってしまう原因は、肌への過度な刺激・ターンオーバーの乱れ・加齢などです。

アトピーの人は角質細胞間脂質のメインである《 セラミド 》の量が、正常時の3分の1に減っているといわれています。
角質細胞間脂質は、健康なお肌を保つのにも重要な成分なんですね。

 

乾燥肌の原因は様々!

じつは一言で「乾燥肌の原因」といっても、要因は様々。
お肌の水分量を支える3つの柱《 皮脂・天然保湿因子・角質細胞間脂質 》のどれかが崩れても乾燥肌の原因になってしまいます。
もちろん3つすべてが不足しているという場合もあるので、乾燥肌の原因は本当に人それぞれ千差万別です。

もしかしたら、乾燥肌用のしっとりスキンケアをどんなに使っても効果がない…
というのは乾燥の原因に合ったものを選べていないからかもしれません。

日頃の生活やスキンケアを見直して、乾燥肌の原因をなんとなく考えてみると有効な乾燥肌対策につながりそうですね!